
スポットクーラーの正しい使い方、知っていますか?

スポットクーラーの正しい使い方、知っていますか?
スポットクーラーを使ったことある人なら経験あると思いますが、部分的にしか涼しくならず、部屋全体が涼しくならない経験ありませんか?

スポットクーラーには3つの重要な流れがあります
①吸気②排気
③冷風
よくあるのは「排気」だけを外に出ている場合です。
これ実はNGなんです!
この使い方では、部屋の温度は下がりません!
なぜ「排気」だけを外に出すのはダメなのか?
スポットクーラーの仕組みは次のようになります。
①吸気 = ②排気 + ③冷風
つまり ①吸気>③冷風
そのため、吸気を同じ空間から取り込むと、出る冷風よりも多くの空気が必要となり、部屋が負圧になります。 結果として、隙間から外の熱い空気が入り込み、部屋が涼しくならないのです。
正しい使い方は、吸気と排気を冷やしたい部屋の外に設置すること。つまり本体は外に置くことです。
そのため、スポットクーラーを選ぶ際は、延長送風ダクトが装着できるものを選び、部屋に送風ダクトだけを引き込みましょう。
「スポットクーラーブース」で効率的な冷却を

写真のような「スポットクーラーブース」を使うと、冷風だけを室内に引き込めることができるため、より効率的に空間を冷やすことができます